GLEP(Global Leadership & Empowerment Project)
グローバル・エデュケーションの Global Leadership & Empowerment Project(GLEP) は、留学を「ただの高校留学」にせず、成果が残る学びに変えるプログラムです。
GLEPでは、前半のフィールドトリップで興味や問いを見つけ、後半の探究プロジェクトで深掘りします。その過程をレポート/プレゼン/ポートフォリオへまとめます。
英語“だけ”では届かない、大学や社会に評価されるスキルと実績、そしてこれからの社会で活躍する力を形にします。

なぜ“今”GLEPが求められるのか
高校留学を、“行くだけ”で終わらせない。
かつては特別だった高校留学も、いまでは身近な選択肢になりました。「海外に行って高校に通う」だけでは差がつきません。各大学や社会が重視するのは、自分で課題を見つけ、根拠を集め、他者と協働し、精度の高いアウトプットにまとめる力=「グローバル力」です。英語力はそのための“手段”にすぎません。だからこそ、高校留学を“グローバル力”へ繋げる設計必要です。
GLEPは、グローバル・エデュケーション独自の開発した次世代型探究プログラムです。通常の高校留学を“体験”から“成果が残る学び”へと進化させます。
- 経験の可視化:行動記録・考察・フィードバックなどをポートフォリオに整理。
- 得られるスキル:クリティカルシンキング、コミュニケーション、コラボレーション、創造性。
- 進学へ強み:総合型選抜/帰国生入試のエントリーシート・面接で語れる材料を現地で生成。
Global Leadership & Empowerment Project – GLEP は、高校留学を“人生の転機”へと変える、新しい学びのかたちです。
グローバル力とは?
グローバル力とは、多様な文化や価値観の中で課題を見つけ、根拠をもって考え、周りと協働しながら解決へ動く総合的な力です。
留学で得る英語力は“目的”ではなく、その力を発揮するための手段です。
現地の一次情報から問いを磨き、筋道立てて主体的に実行。スティーブストンの移民史、リンバレーの環境と都市の共存、UBC/SFUのサステナビリティを題材に、「なぜ?」を探究。
GLEPは、これらのスキルを体系的に育み、点数を超える実践的なグローバル力へと高めます。
GLEPプログラムの目的と目標
GLEPは留学を「英語+高校生活」で終わらせず、「体験 × 探究 × 成果の可視化」で、点数だけでなく「問い・根拠・行動」できる力を育成します。入試や将来のキャリアで求められる実践的なグローバル力として身につけます。
- 主体的な探究力:現地フィールドトリップからテーマを立てて探求
- 異文化理解・リーダーシップ:観察 → 対話 → 協働でまとめ上げる化
- アカデミックスキル:情報収集・引用・比較・データ化・レポート化
- アウトカム:レポート/スライド/動画/作品集などの成果物を作成
GLEPで育つのは、「生き抜く力」
いま世界は VUCA(変動・不確実・複雑・曖昧)を越え、BANI「Brittle(脆い)/Anxious(不安)/Nonlinear(非線形)/Incomprehensible(理解しきれない)」の時代へ。
こんな先の読めない環境で必要なのは、知識や語学だけではありません。自分で考え、動き、変化に合わせて学び直せる力です。
成果が「未来の力」になる理由
GLEPで取り組んだ探究活動の成果は、単なる記録ではなく、生徒自身の成長を可視化するポートフォリオとして形に残ります。 日本の総合型選抜では、その実績が評価され、出願書類や面接での説得力がアップ。 海外大学出願でも、課外活動・リーダーシップ・社会的関心を示す具体的な成果として活用可能。その先の将来に向けても、自己理解を深め、進路選択の判断材料になり、国際社会での活躍へつながる「学びの証」になります。
GLEPの流れ(前半:体験 → 後半:探究)
GLEPでは、前半の フィールドトリップ を通して社会課題や多文化への関心を広げ、後半で自分自身の興味に基づいたテーマを設定し、リサーチ・考察・発表 を行います。
- オリエンテーション:テーマ例・リサーチ基礎・安全管理
- 前半:フィールドトリップ(例:下記スポット)で個々のテーマ探し
- 後半:探究プロジェクト⇒ 課題設定 ⇒ 調査 ⇒ 分析 ⇒ まとめ
- 成果物化:レポート/プレゼン/ポートフォリオ
フィールドトリップ(予定)
スティーブストン
- テーマ・学び:日系移民の歴史・生活、移民政策、ダイバーシティ
- 探究のヒント:「受け入れの変遷」「多文化と地域産業」
リンバレー
- テーマ・学び:日系移民の歴史・生活、移民政策、ダイバーシティ
- 探究のヒント:「受け入れの変遷」「多文化と地域産業」
UBC / SFU
- テーマ・学び:教育・入試文化の違い、大学のサステナビリティ
- 探究のヒント:「都市近郊の自然保護」「環境教育の効果」
ダウンタウン
- テーマ・学び:ユニバーサルデザイン、エコビル、都市のサステナビリティ
- 探究のヒント:「選抜理念比較」、「大学生の学び意欲」
MOA / スタンレーパーク
- テーマ・学び:ファースト・ネーション(先住民族)と文化理解
- 探究のヒント:土地・物語との関係」「文化の共有と尊重」
グランビルアイランド / スーパー
- テーマ・学び:地産地消・食文化・フードシステム
- 探究のヒント:「特産品」「サプライチェーン」「価格比較」
フードバンク
- テーマ・学び:地域福祉・ボランティア・フードロス
- 探究のヒント:「食の格差」「地域連携モデル」
※行程・内容は予告なく変更となる場合があります。最新情報はお問い合わせください。
成果と“アドミッション価値”
提出可能な成果物
- 活動の記録(SNSやアプリ活用も)
- プレゼン動画/スライド
- ポートフォリオ(記録・振り返り)
伸ばすスキル
- 課題設定・調査設計・アウトプット
- 英語でのリサーチ/発信
- 協働・プロジェクトマネジメント
活用シーン
- 総合型選抜・帰国生入試の提出書類
- 面接での具体的エピソード
- 将来の研究計画・志望理由の根拠
※行程・内容は予告なく変更となる場合があります。最新情報はお問い合わせください。
フォトギャラリー
お問い合わせ
※プログラム内容・費用は年度により変更となる場合があります。最新情報は必ずお問い合わせください。









-1024x512.png)

 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
			