✈️ 2025年7月8日からの新ルールまとめ
留学を控える高校生の皆さん、2025年7月8日から日本の空港・航空機内でモバイルバッテリーの取り扱いルールが変わります。
これから渡航を控えているなら、必ずチェックしておきたい最新情報をまとめました!
✅ 手荷物への絶対持ち込み
受託手荷物(スーツケースなど)にモバイルバッテリーを入れると没収や廃棄の対象になります。
必ず機内持込み手荷物(リュック・肩掛けバッグなど)に入れてください。
✅バッテリーはそれぞれ個々で保管
複数のバッテリーや金属品を同じ袋に入れて保管しないようにしてください。
✅ 頭上収納棚(オーバーヘッドビン)収納禁止
機内の頭上棚には入れられません。 自分の目の届く場所、たとえば座席下や手元バッグで管理してください。
✅ 使用時/充電中は「見える場所」でのみ
モバイルバッテリーからスマホへ充電するとき、または機内電源から本体を充電するとき、必ず座席前や手元など、自分の目で状態が確認できる場所で行う必要があります。
✅ 容量制限と本数制限
容量 (Wh) | 持ち込み可能か | 備考 |
---|---|---|
≤ 100Wh | ✔️ 許可不要 | 一般的なスマホ用バッテリー |
100–160Wh | ✔️ 2個まで許可必要 | 航空会社によって事前申請や確認要 |
> 160Wh | ❌ 完全禁止 | 手荷物・受託ともに不可 |
※ 海外の航空会社を利用する場合は、各航空会社の規定に従ってください。 日本のルールと異なる場合があります。
🧩 留学生向けチェックポイント
1. 容量をWhで確認しよう
📲 パッケージや本体に「Wh」または「mAh」の表示はある?
➡ mAhは「Wh = mAh ÷ 1000 × 3.7V」で換算可能。 例:10,000mAh ≈ 37Wh → 安心して持ち込みOK
2. 個数・容量超過に注意
100–160Whのものを持つ場合、事前に航空会社サイトで確認を。
3. 手荷物への収納を徹底
チェックイン前にリュックなどにしまい、頭上棚ではなく座席下や手元バッグに入れて機内へ。
4. 充電は「見える場所で」
離陸・着陸時は特に、足元や前ポケットで管理できる場所に置き、状態を見ながら充電してください。
📣 なぜルール強化されたの?
- 機内でモバイルバッテリーが発煙・発火する事例が国内外で増加
- 2025年1月、韓国・金海空港で発生したエアプサン火災も背景にあり
- 火災リスク低減を目的に、国土交通省と航空会社協会が統一ルールを導入
空の安全はみんなで守るもの。
モバイルバッテリーも“見える場所管理”で、トラブル&ストレスゼロの留学スタートを切りましょう!
※ 提供情報は、記載時点の最新情報となっています。情報が古くなっていること、変更になっていることなどがありますので、詳細に関しましてはお問合せをお願いします。